（雲散らし799）置き時計

江戸時代から続く有田焼の老舗 香蘭社の高級置き時計です。

香蘭社ならではの美しい置き時計は、形もデザインも、高級感あふれる逸品です。 1876年のフィラデルフィア万博でグランプリを受賞した当時のデザインです。

白く澄んだ磁器に、吉祥紋で埋め尽くされた金や赤色の瑞雲。千変万化流動する雲との組み合わせをイメージした風雅な文様です。赤や金で彩られた瑞鳥が随所に飛翔し、なんとも風雅な雰囲気を醸し出しています。

瑞雲とはめでたいときにかかる雲のことです。古代より日本人は瑞雲を吉祥とし　彩雲　慶雲などと呼び　この自然現象を尊んできました。瑞鳥とはめでたいことの起こる前兆とされる吉祥の鳥のことです。この文様を香蘭社調の鮮やかな色彩を豊かに用いてデザイン化したものです。

流れ過行く「今」を刻み続けるクロック。日々の人生を祝福する「時」の為の意匠を、暮らしのかたわらに。

大切な方への贈り物や記念品などにおすすめの逸品です。