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最新情報

大隈重信記念館の企画展「文化と教育」に出品しています

明治6年(1873)にオーストリアで開催されたウイーン万国博覧会は、日本政府が公式に参加した初めての博覧会でした。

ウイーン万国博覧会への出品が契機となって明治8年(1875)に日本初の陶磁器製造販売会社である合本組織香蘭社が設立され、超絶技巧の陶磁器づくりが始まっていきます。

佐賀市の大隈重信記念館で開催中の「文化と教育」展では、ウイーン万国博覧会のテーマであった文化と教育をキーワードに、博覧会を通じて影響を受けた事柄と、万国博と同軸で日本で起きていたことが紹介されています。

香蘭社からはこの時代に製造された陶磁器「青地白堆宝珠貼付龍文壺」、「色絵鹿紅葉花籠文耳付花瓶」に加え、明治維新に国策として推進された電信網の整備に大きな貢献を果たした「磁器製碍子(がいし)」を出品しています。

中でも「通信用碍子」、「低圧茶台碍子」は、今回が初めての社外への出品となります。

ぜひ会場にお越しいただき、ご覧下さい。

 

【会期】平成31年2月11日(月・祝)より3月24日(日)まで。会期中は無休。

【開館時間】9時~17時(入館は16時30分まで)

【場所】大隈重信記念館(佐賀市水ケ江二丁目11番11号、電話0952-23-2891)

【入館料】大人300円など(詳細は大隈重信記念館のホームページをご覧下さい)

【ホームページ】 https://www.okuma-museum.jp/

【フェイスブック】 https://www.facebook.com/sagacity.okuma.memorial.museum/

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